2013.03.16_男鹿水族館GAO ④ ハタハタがしょっつるになるまで。

古い写真ペタペタ。


もう1年近く前に行った男鹿水族館GAOのハタハタ展示が、
とても意識が高かったので紹介してみる。


民謡「秋田音頭」で、♪秋田名物 八森ハタハタ~ 
と謡われているように、東北日本海側で名物になっているハタハタ。
冬になると防波堤から竿を出してハタハタ釣りをする人も、ちょくちょく見かける。

こういう、「地のもの」をきちんと展示している水族館って、いいなって思う。
アクアマリンのメヒカリとかね。
野生生物の生命をお借りして展示しているわけだから、単なる見世物小屋ではなく、
最終的には水産学、生態学といったところに貢献するべきだと思うんだ。


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ハタハタの稚魚。どんな魚でも稚魚は可愛い。
ちなみにハタハタの卵はブリコといいまして、
珍味にもなっておりますが(ブリの卵、ではない。ブリブリしてるからブリコ)、
そちらは展示されておらず(模型は展示されていた)。


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恐らく水族館生まれと思われるハタハタが、成長段階ごとに展示されている。
(上は1歳、下は2歳魚だったかな?)


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産卵期を迎えてお腹が大きくなったメスは、
砂地に腹ばいになって休んでいるようだ。

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海底で、こうして産気づいたハタハタたちが休んでいるのを想像すると、
なんとなく楽しくなる。


【下:ちょっぴりグロ画像注意】

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ハタハタを塩漬けして発酵させたものが「しょっつる」。
実際に、水族館でもお手製のしょっつるを作ってみたらしい。
発酵してどんどんドロドロになっていく様が、展示されていた。

こういうの、なかなか見られるものではないので、
生体ではないけれど地味に嬉しいです。
(※まだ魚の原型を留めている、比較的観賞に耐えられる写真を、、、
  って、むしろこの方が生々しいか。。。)
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2013.03.16_男鹿水族館GAO③ ~暑いので爽やかな水景を~

いよいよ梅雨明けした東北地方。
仙台も今日は、部屋にいても外の熱気が伝わってくる夏の日です。


なので今回は、少し昔の写真から、
緑が鮮やかな熱帯魚の写真を。


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最後の一枚、特に好きだなぁ。
すごく良い雰囲気の水槽でした。


今回の写真は全て、秋田にある男鹿水族館GAOにて撮影。(2013年3月)

夏の男鹿半島、僕も何度か行きましたが、海も綺麗で最高に楽しいです。
ホッキョクグマの豪太くんだけでなく、魚の展示もなかなかですので、
秋田に行くことがあったらぜひ訪問を!!

2013.03.16_男鹿水族館GAO② ~ヒョウモンダコ・死への乱舞~

続いて、こちらも昔から気になっていながらなかなか観察する機会に恵まれなかった生き物、ヒョウモンダコ。



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ご覧の通りの、小さな可愛いタコ。
大きさは、食用のイイダコよりちょっと小さいくらい。
吸盤までミニチュアサイズで、可愛らしい。


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よく見ると、頭(胴部)には青い斑紋があり美しい。
しかしながら綺麗なバラには毒がある、のことわざどおり(っていうか有名な話だけど)、
このタコには猛毒がある。


毒の種類は、テトロドトキシン。いわゆるフグ毒。
敵に襲われると噛み付いて、テトロドトキシンを注入する。
人間でも、噛まれると死ぬこともあるのだとか。
元々は熱帯性の種で、日本では奄美・沖縄が主な生息地だが、
海水の高水温化に伴い、徐々に分布を北へ広げているらしい。


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強力な毒を持っているがゆえなのか、水槽内をまったく怯えることなく堂々と歩き回っていた。
(まぁ、単独飼育なのだが)。


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大きさといい、美しい体色といい、毒さえなければ飼育欲のそそられる生き物なんだけどなぁ。。。

2013.03.16_男鹿水族館GAO① ~いつかは飼いたいカエルアンコウ~

秋田の男鹿水族館GAOに行って来ました。


実は2回目。だけど前回はちょっと混んでいたのと時間もなく、
ゆっくり写真を撮ってまわったのは今回が初。


地方の水族館を、割と空いている時期に訪問すると、
好きだけど普段はゆっくり見られない魚をじっくり観察して撮影できるのが嬉しい。


今回、そんなエセ水族館カメラマンの餌食?になったのが、
こちらのカエルアンコウ。

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うーん、安定のブサカワっぷり。
ブサカワ秋田犬「わさお」にも負けないインパクト。
一種のアニメキャラっぽくもある。


古代魚とかナマズとか、変な魚好きアクアリストな自分としては、
海水魚飼うなら一度は飼ってみたい魚のひとつである。
そんなに大きい水槽じゃなくても飼えそうだし(偏見)。


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ちなみに、左右に突き出している「手」のようなものは勿論、胸びれ。
時たま、「海で遊んでいたら、手のある魚を捕まえた!!」とプチ騒動になることもあるとか聞く。
この「手」でまさに歩くように海底を這い回るので、ちょっと前までは
「イザリウオ」という和名で呼ばれていた。

「イザリ」(動詞:いざる=坐った状態で、手を使ってずるずると移動すること)が、
足の不自由な人に対する差別用語だということで、
「カエルアンコウ」に改名されたそうです。


ただなぁ。
「いざる」って言葉自体がもはや古い言葉というか、少なくとも俺はイザリウオを呼ぶときにしか
使ったことがない!
「カエルアンコウ」って、カエルなんだかアンコウなんだか(どちらでもないのだが)、
イマイチ分かりにくい名前な気がして、あんまり好きじゃないんだよなぁ。


「バカマツタケ」とか「バカガイ」とか「オオイヌノフグり」とか「ヘクソカヅラ」
とかのほうが、ひどくないか(笑)。
あとはよくある「ニセ~~」とか「~~ダマシ」とか「~~モドキ」とかも、
当事者(?)にしてみれば、偽者でも騙すつもりでもないのになぁ、とか思ってしまう。


その点、棘皮動物の分類学者はすごいなぁ、といつも思う。
「カシパン」に「タコノマクラ」に「ブンブクチャガマ」に「テヅルモヅル」だもんなぁ。



閑話休題。

こんなのも展示されていました。

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カエルアンコウの水槽に一緒に入れられていたんだけれど、
カエルアンコウの卵だろうか。初めて見た。
プロフィール

RA's Aqua Pictures

Author:RA's Aqua Pictures
熱帯魚(特に底モノ)をこよなく愛してます。
写真(デジイチ)は目下、修行中。

魚についての話、写真の感想など、色々コメントいただけると大変嬉しいです。

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