2013.05.02_須磨海浜水族園④ トビハゼ水槽

トビハゼがいる水族館に行くたびに写真を撮って、
BLOGに乗せて大絶賛している気がします(笑)


別にいいよね、好きなんだもん。
すますいの干潟水槽も、ステキ空間でした。


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水槽全景はこんな感じ。
背景の絵がちょっと銭湯っぽいかな(笑)。
でも、「身近な干潟」を模した、懐かしくなるような水景でした。
アクアマリンふくしまの東南アジア感バリバリな干潟水槽とは、
また別ベクトルの素晴らしさ。


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この表情がたまりません!


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カニもいた。

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生物を擬人化するのはあまり好きではないけど、
こいつらは絶対、なにかしゃべっている。
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2013.05.02_須磨海浜水族園③ アマゾン館

だいぶ間が空いてしまいましたが、
すますいの、アマゾン館が本当に素晴らしかったのでご紹介!


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まずは大水槽。
水槽が見えた瞬間「ほぅ~~」っとため息が出てしまうような、素晴らしいパノラマ!


「アマゾン大水槽」的な水槽がある水族館って、
どこもいる魚は大して変わらない。
だいたい、ピラルクーがいて、シルバーアロワナがいて、大型ナマズ(レッドテールキャットとか)が転がってて、
あとはコロソマ、ドラード、トゥクナレ…というのが定番だと思う。

なんだけど、水族館の良し悪しがはっきり出てしまうのも、アマゾン水槽なんだよなー。
僕が怪魚系が好きってのもあるけど、アマゾン水槽がしっかりしている水族館は、いい水族館です。(※)


すますいの場合は、なんといってもゆったりとしたバランスのよさ。
ピラルクーが何匹も泳いでいるのに、狭そうな印象を受けない。
そして観客側の照明を極限まで落としているので、水槽がまるで映画館のように映えている。
ね、カップルも水槽にかぶりつきで見ているでしょ?(笑)




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こちら、ピライーバ。アマゾンの黄金ナマズ。
背中がモリッと盛り上がった、精悍な風貌。
ピライーバとかドラードキャットとか、遊泳性のビッグキャット(大型ナマズ)を何匹も泳がせているのも、
非常に特徴的だった。


マニア目線で欲を言えば、もう少し水流をつけたりして、
「激流をビュンビュン泳ぐビッグキャット」なんてのが見れたら嬉しいなぁ。




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小型テトラの入った水草水槽も、この通り。
オープンアクアリウムで、いい雰囲気。
ちょっと、マリンピア松島の水草水槽とも似ているかな。




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もう1つ。
大水槽とは別にある、沈水林を再現した中型魚水槽。
現地感のあるブラックウォーターに、レポリヌスや中型シクリッドが泳ぐ。
ただ、照明を極端に落としているので、写真撮影が至難の技。。。

唯一撮影できたのが、このアルタム・エンゼル。
とにかく、でっかい。
写真だと比較対象がないので分かりづらいけど、
大袈裟じゃなく、大人の顔くらいあったような。
迫力満点だった。




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おまけ。ピラニア水槽。
とにかく大量のピラニア・ナッテリーが泳ぐ大水槽。
ここばかりは関西のノリを感じた。

餌付けショー(生のアジを投入してあっという間に骨だけに)もやっていたが、
時間が合わず、見ることができなかった…。

ピラニアって、本当はすごく繊細だし頭もいいし美しい魚なので、
凶暴さだけを煽るような展示は、個人的には好きではないのだけど、
でもなかなか群れでの食事風景を見ることってできないので、これは見ておきたかった…。



※「アマゾン水槽がしっかりしている水族館は、いい水族館です」

補足すると、たとえば熱帯の海のサンゴ礁水槽とか、イルカとかペンギンとか、
いわゆる水族館の「目玉」になるような水槽って、それなりに投資をすれば出来上がってしまうと思うんですよ。
もちろんそのなかでも、「あそこのイルカショーはすごい」とか、ありますが。

アマゾン水槽の場合は、泳いでる魚ってたいてい、
ちょっと熱帯魚屋さんまわれば売っている魚なんですよね。
たとえばシルバーアロワナなんか、1,000円も出さないで買える。
レッドテールキャットもそんなもん。
ピラルクーはちょっと高いけど、それでも2~3万円くらいか。個人で買えない魚じゃない。


そういう、言ってみれば誰でもどこでも展示できる魚だからこそ、
きっちり飼い込んで展示できている水族館というのは、素晴らしいと思うのです。

2013.05.02_須磨海浜水族園② ホンソメワケベラ…??

今回も、GWに行った須磨水族館より。

入って割とすぐの海水水槽。
ラベルを見ると、ホンソメワケベラのほかにニセクロスジギンポがいるという解説板が。

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ホンソメワケベラ、水族館でも割とおなじみの魚で、
他の魚の体表やエラをつついて寄生虫を食べるので、「掃除魚」とか「クリーナーフィッシュ」
などと呼ばれるベラの一種。

一方のニセクロスジギンポは、姿はホンソメさんとそっくりだけれど、
分類上はまったく縁遠いギンポの仲間。
ホンソメに擬態して、「寄生虫掃除」をするふりをして他の魚に近づき、
皮膚やヒレを食いちぎって食べるといわれている。


本来なら大型魚に捕食されてもおかしくない小型のベラが、
「クリーニング」という生態を身につけ、「掃除屋」であることを他の魚に認知されて、
捕食されずにエサ(=寄生虫)にありつける、
というホンソメワケベラの進化の仕方も十分にすごいと思う。

そして、さらにそのホンソメワケベラに擬態してしまう、というニセクロスジギンポの適応戦略……、
ただただ、驚くほかない。



ホンソメは割とどこの水族館でも見かけるけれど、
ニセクロスジギンポを展示している水族館というのはなかなかない気がする。
(ぱっと見、ホンソメとほとんど区別がつかないのと、他の魚に害を与えるから、ってとこかな)

そんなわけで、思わず胸踊り、水槽に張り付いて探してしまいました。


しばらく見ていると、なんとなく「あやしい」個体を発見。
他の魚からもなんとなく避けられているうえ、別の「ホンソメ」からは執拗に追い払われている。


カメラのファインダーを覗いたまま、執念深く追ったのだけれど、
動きが速い上に、この水槽はわりと奥行きがあって
なかなかシャッターチャンスに恵まれない。

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そして、それらしき写真が撮れても、なかなかその魚がニセクロスジギンポだという確証が得られない。。。
(外観的には、ホンソメの口が顔のほぼ先端に開いているのに対し、
ニセクロスジギンポはやや下側に口がある(サメっぽい感じ)、というのがいちばん分かりやすい、らしい

※2種の区別については、ここのブログが分かりやすかった。
http://wrasses2480.blog38.fc2.com/blog-category-129.html


だがしかし…このときは35mmの単焦点レンズを使っていて、
なかなかズームアップした絵が撮れない。。。
撮れた画像を拡大してみても、なんだかよくわからない写真ばかり…。


そんなとき!
やっとのことで、一匹の「ホンソメ??」が背鰭を広げる姿をパシャリ!!
これはきっと、ニセクロスジギンポかっっ!!?

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で、家に帰って撮った写真を見直しているんだけど、
なんだかベラっぽい背鰭な気もするし、、、また良く判らなくなった、というのが実情。。



ちなみに、「ニセクロスジギンポは他の魚の皮膚を好んで食べる」
というのは「ぬれぎぬ」とする説もあるようです。
※葛西臨海水族園の解説記事より。
https://www.tokyo-zoo.net/ROOT/express/express_back?record=76

2013.05.02_須磨海浜水族園① タニノボリの繁殖

GW中に関西遠征に行って来たので(ただし水族館は須磨水のみ)、
その中からいくつか。


まずは、今回いちばん度肝を抜かれた、チャイナバタフライ&ベトナムバタフライの繁殖水槽から。

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写真はチャイナバタフライプレコ(Beaufoutia kweichowensis)。
名前にはプレコとつくけれど、南米産の「本家」プレコとは縁遠い、
東アジア~東南アジアに住む「タニノボリ」の仲間たち。
分類的には、ドジョウに近い。

この仲間(タニノボリの仲間)を、きちんと展示している水族館も少ないような気がする。
観賞用としても、見た目が面白くてコケ取り能力もあるので、
よくコケ取り魚として売られているが、そういう飼い方だとあんまり長生きしないんだよなぁ。
川の流れの速い、「渓流」のような場所に住んでいるのと、
石の表面の付着藻類が主食なので、普通の魚を飼うのとはちと感覚が違う。
俺も、まだそれほど魚に詳しくない頃、興味本位で手を出して死なせた苦い記憶がある。


ここの水槽は、岩場を模していて、非常に雰囲気のある展示だった。
他の魚がほぼ同居していないというのも目を引いた。


と思って水槽の上を見上げたところ。
2枚の表彰状が……。


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まじかよっ!
と思わず声をあげてしまった。

タニノボリの繁殖成功なんて聞いたことがなかった…。
アクア雑誌でも、よく「繁殖生態は不明」とか書いてあるような。

あとで調べたら、2009年に神戸市のHPでも取り上げられていた。
「恐らく世界初?!」とのこと。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2009/08/2009082807001.html

「ホトケドジョウの繁殖成功をヒントに」というあたり、なるほどと激しくうなづく。
こういう発想を持っている飼育員さんって、すごくいいなぁと思う。
しかし……市民ウケはしないニュースだな。。。一部のマニアは驚くけど。


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水槽内でも自然繁殖しているのか、バックヤードで育てたものなのか、
小指の爪の先くらいしかないベビーも泳いでいた。
最高に可愛い。
プロフィール

RA's Aqua Pictures

Author:RA's Aqua Pictures
熱帯魚(特に底モノ)をこよなく愛してます。
写真(デジイチ)は目下、修行中。

魚についての話、写真の感想など、色々コメントいただけると大変嬉しいです。

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