2017.09.16_上野動物園/アイアイ

パンダ誕生で沸く上野動物園。
その上野動物園に、「アイアイ」が飼育されているの、ご存知でしたか??


上野動物園は大きく、「東園」と「西園」に分かれています。
東園…上野駅から近い。パンダ、ゾウ、トラ、ゴリラetc...人気者が多数!
西園…上野駅からは遠い(地下鉄「根津駅」徒歩5分)。
    ビバリウム(爬虫類・両生類館)、こども動物園などなど。ハシビロコウもいます。

園内マップ:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/map.html


アイアイの展示施設「アイアイの森」は、ちょっと分かりにくいところ、
不忍池をわたり、西園のはじっこにあります。
上野駅から動物園に入ると、いちばん奥。
気付かずにスルーしてしまう人も多いかも。
(白状すると、自分も、気付いたのはごく最近です)


DSC_9555.jpg

西園に入ると、不忍池のド真ん中に、こんなものが。
バオバブの木??!
背景の、東京下町の風景とは完全にミスマッチです(笑)

バオバブの木といえばアフリカ・マダガスカル島、
そしてマダガスカルといえば、摩訶不思議な原猿類・アイアイですよね!
(※実際にはワオキツネザルなんかもいるんだけど、、、写真撮り損ねたので割愛…!)


さて、「アイアイの森」に入ってみます。
入り口をくぐると……真っ暗!!!

P9160901.jpg

※露出アンダーですけど、実際に肉眼だと、体感的にはこれくらいの暗さです。


暗さに目を慣らしつつ、展示場内によくよく目を凝らすと……
おおっ!なにやら怪しい影が!
めっちゃ速いです!真っ暗な中を、リスのように枝から枝へと飛び回ってます。

DSC_9603.jpg

これが、童謡にも歌われたあの「アイアイ」です!
……なんだか、防犯カメラに写った未確認生物みたいになってますけど。。
暗いし、速いし、被写体としては最悪ですね(言い訳)。


気を取り直して、
ついでにカメラも取り直して、再度リトライ。

※デジイチのAF感度に限界を感じたので、TG-5に頼ることにしました。。
 「AF補助光」を使う、という手段はあるんだけど、自分の中のポリシーとして
 水族館や動物園ではフラッシュも、AF補助光も基本的に使わないようにしてるのです。
(特に、こういう夜行性の生物を撮る場合は。)

ISO12800まで感度を上げて、ようやくそれらしい写真が撮れました。
(写真だと昼間のような明るさだけど、実際には先ほどの写真のような暗闇です)

P9160915.jpg

P9160917.jpg

巣箱のそばで、2匹並んでいる姿も観察できました。
少し前に繁殖に成功したのも、このペアなのかな???











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2017.01.02_上野動物園・ビバリウム

さてさて、ネオケラもいいけれど、ここのメインはやはり爬虫類・両生類。



DSC_5798.jpg
ガイアナカイマントカゲ。寝とる。



DSC_5807.jpg
チュウゴクワニトカゲ。
怪獣っぽい顔つきが好きです。

カイマントカゲとワニトカゲ、似ているようでこうやって並べるとずいぶん違うな。


DSC_5813.jpg
チリメンナガクビガメ。
「ジーベンロックナガクビガメ」の名前でペットショップでも人気ですね。
可愛い。でかい水槽さえあれば、家で飼いたいってずっと思ってる。


DSC_5816.jpg
サビトマトガエル。
あんまり赤くない個体も多いけど、上野のは濃い赤で美しい。


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ベルツノガエル。


DSC_5832.jpg
カジカガエル。
日本一の「美声」カエル。鳴き声が聞きたかった。
スレンダーで、見た目も美しいカエルだと思う。


DSC_5837.jpg
種名を確認し忘れたけど、体色を灰色にしたニホンアマガエル、
でよかったかな。

2017.01.02_上野動物園・ネオケラトドゥス

1年近くぶりの更新です。。。(汗)
その間に引っ越したり結婚したり海外旅行に行ったり、
色々ありました・・・。

1日で水族館3つ回ったりとか、
結婚式に水槽を持ち込もうとして怒られたりとか、
人生初めての海外水族館レポートとか、
いろいろネタはあるんですけどね。。。

とりあえず、2017年の動物園・水族館初めは
上野動物園でした。


上野動物園の、ビバリウム(爬虫類両生類館)に行きたかったんですよねぇ。
10年ぶりくらいに行きました。
相変わらずの、トロピカルな雰囲気満点な温室。

DSC_5771.jpg

1月で外はまだ寒かったので、館内に入ると暑い!
メガネとカメラのレンズが一気に曇りました。。。(笑)


ぼくのお目当ては、「オーストラリア肺魚」こと、Neoceratodus forsteri (ネオケラ)です。
上野のビバリウムには、このネオケラさんがウジャウジャいるのです!!

DSC_5781_20170409100825c3a.jpg


あ、いた。
すげぇ。。。
写真には3匹写ってますが、実際には全部で10匹以上はいたんじゃないですかね。
すげぇ。。。(このあと、水槽の前でカメラを手にしたまま、30分ほど動けず)

後からやってきたお客さんたちが水槽を一瞥して、
「なんか地味な魚」「変な魚ー!」
「コイ?」「ナマズだ!」「オオサンショウウオ?」
とか言って素通りしていきますが、そんなことすら気になりません。
ネオケラが乱舞する水景に、出るのはただため息ばかり。

あ、なんでこんな地味な魚でこんなにも大興奮しているのかというと、
この魚、熱帯魚屋にいけば、成魚サイズなら1匹30万円以上します。


分かりやすく値段で話をしちゃいましたけど、この魚に関しては
値段は副次的な要素で、そもそもこうやって飼育されていること自体が
奇跡みたいな話なんですよ。


この魚の原産地はオーストラリア東部。
メアリー川とバーネット川という2つの水系にだけ分布しているそうです。

美味かったのか、環境の変化に弱かったのか、オーストラリアが植民地化された
19世紀頃から生息数が激減、それ以来、現地では厳重に保護されてきました。
(それにしても、オーストラリアの動植物・自然保護って本当に厳重なイメージ。
 1回、現地に行ってみたいなぁ)

国際的にも、ワシントン条約の附属書IIに登録され、商業取引を厳しく規制されてきました。
熱帯魚輸入大国の日本も例外ではなく、決してペットショップや水族館で見ることの出来ない
「幻の魚」として長らく伝説的な存在になってました。

その後、時代は流れ2002年。
原産国のオーストラリアでこの魚の繁殖研究を重ねていた「ガチな人々」が
ついに養殖技術の確立に成功。
オーストラリア政府が輸出を許可した個体のみ、観賞用の輸入・販売が
認められる、ということになったのです。


ちょうど手元に、2000年発行の「古代魚を飼う(㈱マリン企画)という本があって、
ネオケラのところにはこう書いてあります。
“オーストラリア政府の手厚い保護下にあり、一般の飼育対象としては
 全く論外の域にある”

それから2年で、誰でも(お金さえ出せば)この「幻の魚」を家で飼えるようになるなんて。
2002年のことを今でも鮮明に覚えているけれど、あれは本当に衝撃としか言えなかったのです。

(正確には、それ以前からアンダーグラウンドな界隈で密輸個体が売買されてた、らしい。
 昔の上野動物園には、そんな密輸を摘発されて持ち込まれた、でっかいネオケラがいた)


そんな「幻の魚」が、上野動物園に行って入場料600円を払うだけで
ウジャウジャ泳いでいるのを、何時間でも好きなだけ眺めることができる。
まさにこれを人は「幸せ」というのです!


こんな可愛いトボケ顔で近寄って来られたら、もう、ね。

DSC_5777.jpg

その値段と大きさを考えると、僕が自分の家でネオケラを飼うことは
たぶん一生ないんだろうけど、
その代わりに上野動物園に行けば、いつでも見ることができる。


オーストラリアでネオケラの保護・研究に本気で取り組んできた人たちと、
あえて「ネオケラがウジャウジャいる水槽」なんてものを作ってくれた上野動物園の方々、
どっちも相当に「ヘンな人たち」だと思うんだけど、本当にありがとう・・・!

プロフィール

RA's Aqua Pictures

Author:RA's Aqua Pictures
熱帯魚(特に底モノ)をこよなく愛してます。
写真(デジイチ)は目下、修行中。

魚についての話、写真の感想など、色々コメントいただけると大変嬉しいです。

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