2016.03.05_アクアマリンふくしま・「めひかりサミット」に行ってきた!①

アクアマリンふくしま主催の「第10回めひかりサミット」に行ってきました!
いわき市の魚「めひかり」(アオメエソ)の名を冠し、
水族館と水産業を繋ぐイベント。


201603060906294c2.jpg

プログラムはこの通り。
①太平洋クロマグロの資源量に関する講演は、
自分も海洋系学科卒、資源生態学の研究室OBであるからして……
不出来な学生時代を思い出し、変な汗をかきました。

②県内の淡水魚について
県水試の方の講演。
ブラックバスやブルーギルの駆除に関する話もあり、
「駆除したバスって資源利用できるのかなー」
と思って、つい、手をあげて質問を。

単純に「バスって食えるの?」的な質問と受け取られてしまい、
ちょっと、言葉足らずでした。
(資源利用できるほど量が獲れるのか、とか、
生かして泥抜きしたほうが美味いと思うんだけど、
外来生物法的にはNGですよね?とか、
そういう話が聞ければと思った。)

講演会のあとにブラックバスのフライを試食できるとの事で、
実はそれが一番楽しみだったりしたのでした(笑)

③木戸川の鮭に関する講演
漁協の方から、震災後のサケ漁復活に関する話。
地場のサケがどれだけ美味しいか、本当に心のこもった講演で、
とても胸を打たれました。
今年の秋は、サケを買いに木戸川へ行こう。

④「いわき常磐もの」の話
底引き網の話や、資源管理、放射能調査、ブランド化の話。
アクアマリンふくしまは「食べて学ぶ」を実践してる水族館で、
このように漁業者の方の話が聞けるというのは、いかにも「らしい」なぁ。

⑤安部館長のご講演
子どもの頃、東京育ちで上野や葛西に行きまくってたので、
当時から憧れだった安部館長のお話。
日本と世界の水族館の歴史や、WAZAとのイルカショーに関しても言及し、
これからの水族館のあり方を考えさせられる内容。
(ちなみにアクアマリンふくしまは当初から「ショーをやらない水族館」というポリシーを貫いている)

「水族館と水産業が密接に繋がっている」というのはどうやら日本ローカルの話で、
特に欧米では、多分に宗教的な背景もあり、「水族館は野生動物の消費者であってはならない」
という思想が多くあるらしい。
最近では水族館を通して水産業のことを考える「SEA FOOD WATCH」という考え方も生まれていて、
これに関しても悲観的なキャッチコピーを掲げ取り組んでいる欧米の水族館に対し、
アクアマリンふくしまのキャッチコピーは「Happy Ocean」。

いかにも「らしい」よなぁと、思わずニヤリとしながら聴いてしまいました。



講演会後は、待ちに待った試食会!

20160306090630a3b.jpg

あんこう汁、めひかりのマリネ、ブラックバスのフライ。
この試食会のために、これから毎回来てもいいと思った。


201603060906329b5.jpg

ブラックバスのフライ。
まったく癖や臭みはない。
そこらの安い白身魚フライより確実に美味。

食べていたとき、たまたま安部館長が近くにおられて、
「資源として利用できるほどの量が獲れないのが、本当はいちばん望ましい」
というようなことをおっしゃっていたのが、印象的でした。
昼間の質問の答えを、ずばっと言われた気がした。


あ、あと、この試食会に使ったバスは泥抜きをしたのかどうか、聞き忘れた……。
(ちなみにバスは茨城県産でした)
スポンサーサイト
プロフィール

R.Aruga

Author:R.Aruga
熱帯魚(特に底モノ)をこよなく愛してます。
写真(デジイチ)は目下、修行中。

魚についての話、写真の感想など、色々コメントいただけると大変嬉しいです。

ご来館者数
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる