20150627_仙台うみの杜水族館 プレミアムプレビュー ②館内風景

仙台うみの杜水族館レポ、その2。

ここからは、館内の様子を何枚か。
限定販売のチケットを買ってプレミアム・プレビューに来ているだけあって、
水槽を観る人々の顔も生き生きとしていたのが印象的だった。


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入館してすぐ、ウエルカム・ホールをくぐるとあるのが、ホヤの養殖イカダを模した水槽。
なんと、天井がガラス面になっていて、下から見上げる趣向!これは新しい!
ホヤの展示自体は前身のマリンピア松島にも常設されていたけれど、
上手く天然光を取り入れている演出も相まって、本当に水底から水面を見上げているような、
幻想的な雰囲気の展示。

泳いでいる魚自体はそれほど珍しい種類はいないのだけれど(スズメダイ、イサキ、アカエイetc)、
見せ方、魅せ方というのは大事だなぁ、と実感。


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ホヤのトンネルを抜けると、次に出てくるのはいきなりメインの大水槽!
写真は2階から撮っているけれど、実際には最初に1階部分に出て、
ぐるっと館内を回って最後に2階部分に戻ってくる構造。

いろいろ観て、忘れかけたころに最初の大水槽に戻ってくるという演出は
気が利いていて、2階席で写真を撮っていると、来る人来る人「あ!これ最初の水槽!!」
と声をあげていたのが印象的だった。

2階席と水槽の距離感もちょうどよくて、座ってイワシの群泳を観ていると
時が経つのを忘れてしまいそう。
ここは長居するのがオススメ。


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大水槽を抜けるとしばらくは、いかにも東北の水族館らしい
地元の海を再現した水槽が連続する。
このあたりは、マリンピア松島を踏襲しつつ、
照明を上手く使ったり、オープンな造りの水槽にしたり、
今風な仕上がりになっているなぁ。

東北の水産業にもフォーカスした展示がちらほら。
「あまちゃん」を思い出して、ちょっと懐かしくなったりもするけれど。


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干潟を模した体験型水槽(生き物にタッチは出来ない)。
とはいえ入っている生き物が少なくて、調子もイマイチで、
ここはもう少し、時間が経ってからが楽しみ。


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アマモ水槽。
アマモ場は仙台湾や松島湾にもたくさん分布していることから、
マリンピア松島時代にも、アマモ水槽には力をいれていた印象で、
それがしっかり踏襲されていた。


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CGを使った体験型展示。
まぁ、子どもが描いた絵がプロジェクターで映し出される、というだけなのだけれど。
似たようなのを鴨川シーワールドでも見たなぁ。
欲を言えばもうひとひねり、学習要素が欲しい。


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地元の希少種をメインに、ラボ風に展示されたコーナー。
展示されているのは、シナイモツゴやテツギョなど。
こういう「水族館の裏側を見せる」風な展示は、個人的にとても好き。
子どもたちが、海の生き物に関心を持つきっかけになればいいと思う。


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地元の学校とコラボした企画展。
子どもたちが描いた魚のイラストを、水槽で再現しよう、というもの。

全体的に、環境教育や地域密着型の取り組みに力をいれていこう、
という意図を色濃く感じた。
オープンには行政からの後押しもあっただろうから、少しでも地元に還元していこう、
という姿勢なのだろうか。

この日は地元の教育関係者(学校の先生たち)がたくさん招待されていて、
教育機関としても十分機能していけそうな展示が随所にあって関心していたんだけど、
それを観に来ているはずの先生方の感想が「イルカさんかわいー!!」」的な言葉ばかりで、
ちょっと、なんだかなぁ。。。
(Twitterで毒を吐いたからここでは黙るけど。笑。)


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イルカショー。
ぱっと見た印象、「プールが小さい!!」

ショースキルの高さがそれを可能にしているんだろうけれど、
WAZAから日本の水族館のイルカショーが叩かれてる今、
ちょっと心配にもなる狭さ。

見た限り、裏に予備プールもなさそうで、病気や出産のときにはどうするんだろう。。
繁殖の取り組みは総本山である八景島で、って割り切っているのかな。

ショー自体は満員で、オープン直後としては完成度も高くて、さすが八景島クオリティ。


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ショースタジアムを過ぎると、世界の生き物が地域ごとに展示されている。
ひとつひとつの水槽は小ぶりながらも、魚だけでなく海獣、鳥、爬虫・両生類、
果てはサソリやクモまで、かなりバラエティに富んだラインアップ。

松島時代も、イロワケイルカとかバイカルアザラシとか、けっこうマニアック路線だったからなぁ。
オセアニア/ヨーロッパ/アフリカ/アメリカ/アジアと、
きっちり地域分けされていて、侮れない。

水槽は明るく、通路側は暗く、水槽のないスペースは間接照明、と、
どのコーナーも雰囲気がよくて、ついつい長居したくなる展示スペース。


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マリンピア松島のアイドルだったイロワケイルカ。
国内で飼育しているのは3箇所だけのはず。
飼育個体群の維持という意味でも、とても貴重なイルカたち。

ショーをしているハンドウイルカと比べると、ビュンビュン泳いで野性味たっぷりなんだけど、
時には見学客に愛想をふりまいたり、オモチャで遊んだり、観ていて飽きない。

ガラス越しに生き物と触れ合っている雰囲気が、とても良かった。
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熱帯魚(特に底モノ)をこよなく愛してます。
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