20120407_なかがわ水遊園①日淡

週末を利用して、栃木のなかがわ水遊園へ。

ここは比較的珍しい、淡水魚専門の水族館。
(といいながら、この系統の水族館としては他に、マニアにとっては聖地ともいうべき
「アクア・トト ぎふ」があるのだが).

栃木、岐阜ともにいわゆる「海なし県」であり、
「海なし県」が水族館建設を計画するにあたって「淡水魚専門」にしよう、という意図が伺える。
(ほかにはさいたま水族館とか。まぁ、だったら名古屋にある「世界のメダカ館」とか、
むかし東京の板橋にあった淡水魚水族館とかはどうなんだ、という話だが)。

ぜひ次は、金魚の名産地・大和郡山(奈良県)あたりに、金魚専門の水族館でも新設してもらいたいものだ。
(と思って調べたところ、「金魚資料館」はあるらしい)。

さて、そんななかがわ水遊園。
ここの特徴は大きく分けると
・日本産淡水魚(日淡)をひととおり網羅。
・規模の割にはありえないほど充実したアマゾン大水槽。
・公園内に釣り公園あり、マス釣り(ルアー/えさ)やつかみ取りも楽しめる。
というところ。
特に3番目については、経営母体が(財)栃木県農業振興公社であり、
立地条件も栃木県水産試験場に隣接している、というバックボーンに裏打ちされているのだろう。
…一方で、このように比較的「公立」に近い立場の園館が、
よくぞ思い切ってアマゾン大水槽を目玉に持ってきたものだとも思うのだが…。


さて、前置きが長くなったけど、まずは前半・日淡水槽より何枚か。

DSC_0231.jpg
1枚目・ヤマメ。
個人的には、日本産淡水魚の中でとびきりの美魚はこのヤマメか、見た目のそっくりなアマゴだと思っている。
特に写真の個体はまだ幼魚で、傷ひとつ無い身体が美しい。
(20~30cmほどの成魚が泳ぐ別水槽もあったのだが、そちらはやや傷ついた個体が目立った)

泳ぐのが速いし、いい条件で撮影できる水槽が少ないので、綺麗に撮れると嬉しい魚種のひとつ。


DSC_0234.jpg
2枚目・カワムツ。
逆光なのは、「これってカワムツ(旧・カワムツB型)?それともヌマムツ(旧・カワムツA型)?」
という意地悪なマニアからの指摘を避けるため、ではありません
(胸鰭・腹鰭が黄色いので、恐らく正真正銘のカワムツですな)。

なかがわ水遊園の日淡水槽って、屋外に面していて外光をふんだんに取り入れているので、
観賞する分には明るくて気持ちいいんだけど、写真を撮ろうとすると逆光だったり、
水槽のアクリル面が反射してしまったりで、正直、撮影には難条件。
そんな中で撮った、ということをアピールするような1枚と捉えてください…。

DSC_0235.jpg
3枚目・タイリクバラタナゴ(タイバラ)。
率直に言って、帰宅してファイルを開くまで、こんなに綺麗な個体を撮ったことに気付かなかった。
撮るときも特に思い入れなくシャッターを切っていたし
(♂の尾鰭に別の個体が重なっていることが、撮影のやる気の無さを物語っている)、
水槽を覗いていたときは「あぁ、タイバラね。」で終わっていたはず…。
隣の水槽にアカヒレタビラやミヤコタナゴもいたんだけど、これに至っては
(もともと、タナゴ類にあまり含蓄が無いこともあり)、完全にスルーしている。

この1枚を撮って思うことは、「もしかして、タナゴって写真写りのいい魚なのでは?」ということ。
どう記憶をたどっても、水槽内のタイバラがこんなに綺麗に見えた覚えが無い。
しばらく、他の園館も含めタナゴの写真を集中的に撮って、確かめてみたい。

あ、右下の地味な色の個体は♀で、糞みたいに長く伸びているのは産卵管ですね、為念。
タナゴ類は、♀が産卵管を伸ばして、ドブガイやらカラスガイといった二枚貝の体内に卵を産み付けます。


さて、次はいよいよアマゾン大水槽。
(※水槽を前に、奇声を発せんばかりのハイテンションだったので、数枚しか撮影してません。悪しからず。)
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ジャンル : 写真

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