20130217_マリンピア松島① エレファント・ノーズ ~いい水族館とは、いい魚とは~

さてさて。
前記事に書いたとおり、マリンピア松島に久しぶりに行ってきました。


団体ツアー??だったこともあり、写真はそれほど撮っていないのですが、
アシカショーに興じる人々を尻目にひとりそっと、ひと気の無くなった館内に戻り、
さりげなく団体行動の輪を乱して?撮ったお気に入りの写真がこちら。


DSC_0120.jpg


エレファント・ノーズ・フィッシュ
学名:Gnathonemus petersii

アフリカに住む「モルミルス」の代表種。
名前と見た目どおり、長く伸びた「鼻」(本当は下唇)が特徴的。
体内に発電器官があり、弱い電気を出して「レーダー」として使っている。



…この豆知識を、同行した人々に披露できず残念だ!!(笑)



ちなみにこの魚は基本的に夜行性かつ、隠れがちな魚なので、
観客が多い騒がしい環境では、こんな風に前面に出てこないと思うのね。
見物客がアシカショーに流れて、館内が空いたひと時を狙ったからこそ撮れた一枚。


ね、同行した方々に僕が「水族館って、何周かすると面白いですよ」
って言った通りでしょ(爆)。
(※団体行動なのにこういうことを言ったり実行したりすると、
キモヲタのレッテルを貼られても言い訳できません。。)



さて。
ちょいと熱帯魚に詳しい人なら分かると思うけど、
ここまで状態よく太ったエレファント・ノーズもなかなか貴重だと思う。
本種はとにかく「痩せやすい」と言われることが多い。
「鼻」で砂の中のエサを探すという摂餌方法ゆえ、他の魚にエサを奪われやすいのもその一因か。
割とポピュラーな熱帯魚の割に、きちんと飼えている人をあまり見ない魚。



そんなわけで、このプリプリに太ったエレファント・ノーズは、僕にとってお気に入りの一枚なんです。
ちょっとお腹がふっくらしてる感じもするし、抱卵したりしてないのかな。



ちなみに、痩せこけた「悪い見本」を見たい方は、こちらの過去記事を。(おっと。。。)
http://aquapicture.blog71.fc2.com/blog-category-13.html



今回、撮影したマリンピア松島の水槽は、幅1.5mくらいの水面がオープンになった水草水槽で、
他にはテトラ類やエンゼルフィッシュ、ディスカス、グーラミィなどが泳ぐ混泳水槽。
単独飼育でもないのに、ここまで状態がいいエレファント・ノーズを飼えているということに、
マリンピア松島の秘めた底力のようなものを感じた。



普通種かつ、それほど目立たない魚種だからこそ、きっちり仕上げられた個体を見ると嬉しくなるし、
こういう魚をきっちり(こっそり)飼えている水族館って、すごくいいなぁと思います。
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