2013.05.02_須磨海浜水族園① タニノボリの繁殖

GW中に関西遠征に行って来たので(ただし水族館は須磨水のみ)、
その中からいくつか。


まずは、今回いちばん度肝を抜かれた、チャイナバタフライ&ベトナムバタフライの繁殖水槽から。

DSC_0697.jpg

写真はチャイナバタフライプレコ(Beaufoutia kweichowensis)。
名前にはプレコとつくけれど、南米産の「本家」プレコとは縁遠い、
東アジア~東南アジアに住む「タニノボリ」の仲間たち。
分類的には、ドジョウに近い。

この仲間(タニノボリの仲間)を、きちんと展示している水族館も少ないような気がする。
観賞用としても、見た目が面白くてコケ取り能力もあるので、
よくコケ取り魚として売られているが、そういう飼い方だとあんまり長生きしないんだよなぁ。
川の流れの速い、「渓流」のような場所に住んでいるのと、
石の表面の付着藻類が主食なので、普通の魚を飼うのとはちと感覚が違う。
俺も、まだそれほど魚に詳しくない頃、興味本位で手を出して死なせた苦い記憶がある。


ここの水槽は、岩場を模していて、非常に雰囲気のある展示だった。
他の魚がほぼ同居していないというのも目を引いた。


と思って水槽の上を見上げたところ。
2枚の表彰状が……。


DSC_0698.jpg
DSC_0699.jpg

まじかよっ!
と思わず声をあげてしまった。

タニノボリの繁殖成功なんて聞いたことがなかった…。
アクア雑誌でも、よく「繁殖生態は不明」とか書いてあるような。

あとで調べたら、2009年に神戸市のHPでも取り上げられていた。
「恐らく世界初?!」とのこと。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2009/08/2009082807001.html

「ホトケドジョウの繁殖成功をヒントに」というあたり、なるほどと激しくうなづく。
こういう発想を持っている飼育員さんって、すごくいいなぁと思う。
しかし……市民ウケはしないニュースだな。。。一部のマニアは驚くけど。


DSC_0700.jpg

水槽内でも自然繁殖しているのか、バックヤードで育てたものなのか、
小指の爪の先くらいしかないベビーも泳いでいた。
最高に可愛い。
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