2013.05.02_須磨海浜水族園② ホンソメワケベラ…??

今回も、GWに行った須磨水族館より。

入って割とすぐの海水水槽。
ラベルを見ると、ホンソメワケベラのほかにニセクロスジギンポがいるという解説板が。

DSC_0573.jpg

ホンソメワケベラ、水族館でも割とおなじみの魚で、
他の魚の体表やエラをつついて寄生虫を食べるので、「掃除魚」とか「クリーナーフィッシュ」
などと呼ばれるベラの一種。

一方のニセクロスジギンポは、姿はホンソメさんとそっくりだけれど、
分類上はまったく縁遠いギンポの仲間。
ホンソメに擬態して、「寄生虫掃除」をするふりをして他の魚に近づき、
皮膚やヒレを食いちぎって食べるといわれている。


本来なら大型魚に捕食されてもおかしくない小型のベラが、
「クリーニング」という生態を身につけ、「掃除屋」であることを他の魚に認知されて、
捕食されずにエサ(=寄生虫)にありつける、
というホンソメワケベラの進化の仕方も十分にすごいと思う。

そして、さらにそのホンソメワケベラに擬態してしまう、というニセクロスジギンポの適応戦略……、
ただただ、驚くほかない。



ホンソメは割とどこの水族館でも見かけるけれど、
ニセクロスジギンポを展示している水族館というのはなかなかない気がする。
(ぱっと見、ホンソメとほとんど区別がつかないのと、他の魚に害を与えるから、ってとこかな)

そんなわけで、思わず胸踊り、水槽に張り付いて探してしまいました。


しばらく見ていると、なんとなく「あやしい」個体を発見。
他の魚からもなんとなく避けられているうえ、別の「ホンソメ」からは執拗に追い払われている。


カメラのファインダーを覗いたまま、執念深く追ったのだけれど、
動きが速い上に、この水槽はわりと奥行きがあって
なかなかシャッターチャンスに恵まれない。

DSC_0575.jpg


そして、それらしき写真が撮れても、なかなかその魚がニセクロスジギンポだという確証が得られない。。。
(外観的には、ホンソメの口が顔のほぼ先端に開いているのに対し、
ニセクロスジギンポはやや下側に口がある(サメっぽい感じ)、というのがいちばん分かりやすい、らしい

※2種の区別については、ここのブログが分かりやすかった。
http://wrasses2480.blog38.fc2.com/blog-category-129.html


だがしかし…このときは35mmの単焦点レンズを使っていて、
なかなかズームアップした絵が撮れない。。。
撮れた画像を拡大してみても、なんだかよくわからない写真ばかり…。


そんなとき!
やっとのことで、一匹の「ホンソメ??」が背鰭を広げる姿をパシャリ!!
これはきっと、ニセクロスジギンポかっっ!!?

DSC_0577.jpg


で、家に帰って撮った写真を見直しているんだけど、
なんだかベラっぽい背鰭な気もするし、、、また良く判らなくなった、というのが実情。。



ちなみに、「ニセクロスジギンポは他の魚の皮膚を好んで食べる」
というのは「ぬれぎぬ」とする説もあるようです。
※葛西臨海水族園の解説記事より。
https://www.tokyo-zoo.net/ROOT/express/express_back?record=76
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